コラム「人とひと」
今日会った友達の話。
いつもその友達と過ごす時は
私が話を聞くことが多いのだけれど。
友達:私=7:3
くらいね。
私は話すより聞くことが好きだ。
そのことは友達も知っている。
だからこれくらいがちょうどいいと
思っていたし、
私が話すことを聞いてくれていたから
心は潤っていた。
けれど今日は違った。
私が話をした時友達は、
話を遮るし、
話の途中で意見を話してくるしで、
結局私は最後まで話ができなかった。
帰り際イライラしすぎて泣きそうに
なってしまって雑にバイバイをして。
次に会う楽しみを初めて感じなかった。
私に気を許してるからの言動だと思うけど、
悲しい。
「彼氏との生活を楽しむ彼女」
「自宅にこもり読書をする人」
「肌と肌を触れ合わせる人々」
「休日に仕事の電話が来る人」
何を重きに日々の生活を送るのか、
それぞれの人によって違う。
その違いを楽しみあえる
享受
という機能が人には備わっている。
享受の受け度の幅が大き過ぎると
対人関係は成り立たないのかもしれない。
今日会った友達との距離感を
見直すことと、
自分の中で何を優先したいかを考える
いい機会だったように思う。